統合失調症と僕

病気と僕のゆるい日常や考え

DOよりもBE

「なにをするか」ではなく、「どうあるか」が大事だと思います。

 

DOよりもBEを大切に生きていきたいです。

 

よりよい生活をするために仕事を「する」、家事を「する」、趣味の活動を「する」。

する(DO)、する(DO)だらけで疲れてしまうと思います。

 

深呼吸をして「BE」を意識してみませんか。

 

自分の外側ではなく、内側を感じる。

外に充実感を求めるのではなく「いること、あること」で癒される。

 

BEを意識すると生きていることや自分の存在に自信がもてるようになります。

他人と自分をくらべない

統合失調症を発症する前の自分はとても他人を意識していました。

 

他人と自分を比較していたのです。

 

仕事では先輩社員と自分をくらべて、

プライベートでは私生活が充実していそうな友人とくらべて。

 

病気になってからは過去の自分とくらべていました。

(これもけっこう辛かった・・・。)

 

しばらくしてから気が付きました。

 

もう他人と自分をくらべなくていい。

もう過去の自分ともくらべなくていい。

 

「人は人、自分は自分だ」と思えるようになりました。

 

そうすると自然体で生きられるようになりました。

統合失調症である自分を受け入れると楽になりました。

 

自分を大きくみせようとすることもなくなりました。

 

 

休息期に入る

2010年に統合失調症を発症しました。すぐに入院をしました。

退院すると休息期(消耗期)に入っていきました。

 

最初の陽性症状で脳のエネルギーを使い果たしてしまっていました。

ほとんど一日中家で寝ている状態になりました。

思考能力も落ちてしまい、この頃のことはあまり覚えていません。

 

毎日、毎日寝て過ごす。食事と服薬の時に少しだけ起きます。

この期間は充電期間だと思った方がいいでしょう。

 

家族や周りの人は焦らせないでゆっくり見守ってあげると、

回復につながると思います。

 

休息期が終わりに近づくと散歩に出かけるようになりました。

それも少しだけ。

 

10分くらい外出できただけでも嬉しかったです。

自分のペースで生活することが大切です。