統合失調症と僕

病気と僕のゆるい日常や考え

ピアサポーターの活動

昨年の秋からピアサポーターになりました。

 

ピアサポートとは同じ体験をもった者同士が共感し助けあう支援のことです。

「ピア」には「同じ立場」「対等」という意味があります。

 

ピアサポーターとはピアサポート活動を行う人のことです。

 

当事者だからこそできることがあると思います。

 

活動としては精神科病院を訪問したり、家族会に出たり、行政などが実施する

会議で当事者の意見を話したりします。

 

ピアサポーターになったきっかけは「同じ病気の人の役に立ちたい」という気持ちが最初にありましたが。

ピアサポーターになることで病気を今よりさらに乗り越えることができるのではないかと考えたからです。

 

発症からしばらくして自分が統合失調症であることを受け入れることはできました。

そして、自分が能動的に病気に関わることでより病気と良い関係がもてると思いました。

 

先日、精神科の病院を訪問して体験発表をしました。

毎回テーマを変えてピアサポーターたちが自分の体験を話します。

聞いて下さった入院中の患者さんに少しでも役に立てたら嬉しいです。

 

自分の経験も振り返ることができるのでピアサポートの活動は続けていきたいです。