統合失調症と僕

病気と僕のゆるい日常や考え

2016-01-01から1年間の記事一覧

DOよりもBE

「なにをするか」ではなく、「どうあるか」が大事だと思います。 DOよりもBEを大切に生きていきたいです。 よりよい生活をするために仕事を「する」、家事を「する」、趣味の活動を「する」。 する(DO)、する(DO)だらけで疲れてしまうと思います…

他人と自分をくらべない

統合失調症を発症する前の自分はとても他人を意識していました。 他人と自分を比較していたのです。 仕事では先輩社員と自分をくらべて、 プライベートでは私生活が充実していそうな友人とくらべて。 病気になってからは過去の自分とくらべていました。 (こ…

休息期に入る

2010年に統合失調症を発症しました。すぐに入院をしました。 退院すると休息期(消耗期)に入っていきました。 最初の陽性症状で脳のエネルギーを使い果たしてしまっていました。 ほとんど一日中家で寝ている状態になりました。 思考能力も落ちてしまい…

最初の入院生活

2010年秋に統合失調症を発症した僕は病院に運ばれて、 すぐに入院になりました。 最初の診察を終えるとそのまま保護室に入りました。 保護室とは他の患者から隔離して治療するための部屋です。 陽性症状が強く出ていたためでしょう。 保護室は狭いフロー…

急性期に突入

前兆期を経て、ある日突然急性期の陽性症状がはじまりました。 急性期の症状は以下の3つ 妄想 幻覚 考えがまとまらない 妄想は誇大妄想や「誰かが自分を迎えに来る」といったものでした。 幻覚はテレビに自分しか見えない映像が流れていました。 一番大変だ…

物欲がなくなった

統合失調症になる前は買い物が大好きでした。 学生時代のアルバイト代は洋服などの買い物に消えていました。 社会人になってからも休みの日にはショッピングをしていました。 鞄、靴、洋服、雑貨・・・。買い物がストレスの発散になっていたようです。 最近…

病気の前触れ(前兆期)

僕は2010年の秋に統合失調症を発症しました。 発症より前に病気の前触れ(前兆期)というものがありました。 当時、社会人2年目で毎日全力投球で仕事をしていました。 営業企画の仕事を任されて後輩もできてやる気が十分にありました。 その年の夏頃(…

ネガティブになってもいい

病気を経験するとネガティブになることもあるでしょう。 無理にポジティブにならなくてもいいです。 むしろネガティブな気持ちと上手に付き合っていくことを考えたいです。 僕は朝食を食べ終わった頃にネガティブな気分に襲われることがよくありました。 「…

自分のペースで生きる

僕が統合失調症になって考えた大事なこと。 それは「自分のペースを理解し自分のペースで生きる」ということです。 まず発症すると多くの人は自分自身なにが起きたのか分からず。 理解するのに時間がかかると思います。 自分が病気であるとわかることを「病…

統合失調症発症前の自分

僕は2010年に統合失調症を発症しました。 社会人2年目の23歳の秋でした。 大学を卒業後、新卒で会社に入りました。 大学時代はカフェでアルバイトをしたりサークル活動をしたり。 どこにでもいる普通の学生です。 会社の配属先は実家から離れた地方の…

自己紹介

「統合失調症と僕」というブログをはじめました。 統合失調症という病気になって6年。現在29歳。 いろんなことがありました。 僕の日常や考えを書きたいと思います。 病気になって気付きや学びが沢山ありました。 辛かったこと悲しかったこと。そして嬉し…