統合失調症と僕

病気と僕のゆるい日常や考え

統合失調症とダイエット

統合失調症を発症してからとても体重が増えた時期があります。

 

もともと痩せていたのですが。

50キロ台から70キロ台後半まで増えました。

20キロ以上太りました。

 

原因は薬の副作用と生活リズムの変化です。

 

統合失調症と付き合っていくなかで何度もダイエットしました。

糖質を制限したり、食べた量を記録するレコーディングをしたりしました。

 

決意をしてダイエットに取り組めば体重を落とすことはできました。

現在は標準体重の60キロ台に落ち着いています。

 

ですが、最近少しずつ体重が増えてきています。

自然に好きなものを食べたり飲んだりしていると太ってくるようです。

 

再びダイエット期間に入ります。

 

甘いカフェオレやジュースを控えて。

炭酸水とノンカロリーのお茶に切り替えます。

 

昼食はスープを中心に。夕食は糖質を制限します。

目標は60キロちょうどを目指したいと思います。

 

無理はせずにコツコツ続けていきたいです。

 

のんびり生きる

統合失調症を発症してから性格が変わったように思います。

昔は「こうしちゃいられない症候群」でした。

 

何か取り組んでいるものがないと落ち着かない性格でした。

常に成長し上昇し目標を達成しなければならないと考えていました。

 

病気が再発してからは「のんびり」生きることができるようになりました。

現在の自分を受け入れ大切にする。

無理に何かをしようとせず、何もしない時間も大切にする。

 

朝食を食べたあと窓から空を見ながらコーヒーを飲む習慣があります。

太陽の光を感じて一息つく瞬間はとても落ち着きます。

 

散歩をしたり音楽を聴いたり演奏したりする時間もあります。

 

のんびり生きることで体調も良くなってきたと思います。

ピアサポーターの活動

昨年の秋からピアサポーターになりました。

 

ピアサポートとは同じ体験をもった者同士が共感し助けあう支援のことです。

「ピア」には「同じ立場」「対等」という意味があります。

 

ピアサポーターとはピアサポート活動を行う人のことです。

 

当事者だからこそできることがあると思います。

 

活動としては精神科病院を訪問したり、家族会に出たり、行政などが実施する

会議で当事者の意見を話したりします。

 

ピアサポーターになったきっかけは「同じ病気の人の役に立ちたい」という気持ちが最初にありましたが。

ピアサポーターになることで病気を今よりさらに乗り越えることができるのではないかと考えたからです。

 

発症からしばらくして自分が統合失調症であることを受け入れることはできました。

そして、自分が能動的に病気に関わることでより病気と良い関係がもてると思いました。

 

先日、精神科の病院を訪問して体験発表をしました。

毎回テーマを変えてピアサポーターたちが自分の体験を話します。

聞いて下さった入院中の患者さんに少しでも役に立てたら嬉しいです。

 

自分の経験も振り返ることができるのでピアサポートの活動は続けていきたいです。