梅切らぬバカという映画を観ました。
母親と自閉症を抱える息子の二人暮らしを描いています。
息子の忠男(チュウさん)が作業所で仕事をしているのに共感しました。
チュウさんは紙の箱を折る作業をしていました。
黙々と作業するチュウさんの姿が印象的でした。
僕もB型でコーヒー焙煎の作業をします。
ハンドピックという欠点豆を除く作業と箱を作る作業が重なりました。
統合失調症と自閉症は違いますが地域で暮らすことの難しさはどちらもあると思います。
チュウさんがグループホームで暮らし始めますが地域の住民とトラブルが起こったりしてしまいます。
この映画は多様性を尊重することの大切さもメッセージとしてあると思います。
僕も福祉関係の会議を通じて共生社会に向けた活動をしています。
様々な人がいる社会で障がいがある人もない人も暮らしやすい社会になるといいと思います。
映画の中で隣に引っ越してきた家族との交流のシーンもよかったです。
映画は少し短く作られていてもっと観ていたかった気持ちになりました。