統合失調症と僕

病気と僕のゆるい日常や考え

統合失調症になって10年が経ちました

タイトルにもあるように統合失調症を発症して10年経ちました。

ひとつの節目を迎えました。

 

10年でいろいろなことがありました。

 

会社を退職したり、ピアサポーターの活動を始めたりしました。

相談員の仕事を開始して、障害者支援協議会の委員もやりました。

 

障がいについての理解を深めるための普及啓発事業にも参加しました。

 

地域活性化のための冊子の企画編集をしたり。

 

趣味ではドラムを始めました。もう5年続いています。

 

プライベートでは失恋もしました。

 

一言では話せませんが様々なことがあった10年間でした。

 

病気との向き合い方では、

交友関係が少なくなって悩んだり、孤独を感じたりもしました。

 

入院は計3回しました。

入院中は保護室に入ったりもしました。

 

現在、体調は安定して日常生活を送れていることに感謝したいです。

今飲んでいる薬は体に合っていると思います。主治医にも助けられました。

 

入院中、退院しても家族からのサポートもありました。

 

自分がどうして統合失調症になったのかは分かりません。

分かりませんが、病気になって様々な気づきがありました。

 

病気をする前は障がいや精神病について考えることはありませんでした。

 

発症して苦しんでいた自分からピアサポーターや障害者支援協議会を通じて支える側になるなんて想像もしていませんでした。

 

次の10年はどんな年月になるでしょうか。

日々を大切に生きていこうと思います。