塩田武士さんの小説「騙し絵の牙」を読んでいます。
以前読んで面白かったので再読です。
出版業界を舞台にした作品です。
本屋や出版業界をテーマにした小説が好きで過去にも何冊か読んでいます。
だいたいが小説の売り上げが厳しいといった話が出てくるのですが出版業界の内部が分かって、興味深く読んでしまいます。
小説の中で本が売れない、読書をする人が図書館で借りてしまう、古書店があると作家に印税が入らないと書いてありました。
僕自身は図書館も利用しますし本屋でも買います。
この小説は映画化もされています。
映画は原作とはちょっと違う感じになっています。
今日は午前中読書の時間でした。